北の大地放浪記 【プロローグ、0日目編】
こんにちは。
今回は夏休みに暇を持て余すことを見越して、北海道旅行を計画しました。期間は9/8~9/14の6泊7日とまあまあ長めの旅程となっております。
北海道旅行自体は去年にも計画していたのですが、昨年9月6日に起きた北海道胆振東部地震の影響で、仙台を出発し函館までは強行したもののその後の予定は諦めて帰路に着くこととなってしまったのです。。。なので今回はそのリベンジも兼ねての旅となっています。
さて今回北海道に行く目的ですが、
美味いもの食いたい
が90%くらい占めてます。
観光というよりグルメ寄りの旅になりそう(というかならざるを得ない)。
いらすとやにあった北海道のキャラクター。特に意味はない。
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旅のざっくりとしたプラン
まず、北海道なんですけど、めちゃくちゃに広いです。色々行きたいところを回ろうとするとかなりの時間と財力が必要となってしまうので、ある程度場所を絞らなければなりませんね。
そこで僕が今回の旅で目的地として決定したのが宗谷岬です。
もちろん行ったことは無いですが、「日本最北端でしょ?たのしそう」という浅はかな考えで決めました。
(ちなみに十勝方面も行きたかったけど断念しました。銀の匙という漫画を読んでいてばん馬を実際に見てみたかったのですが、、また別の機会に)
次に、手段を決めましょう。
北海道を回るのに最適なのはレンタカーのような気がします。多分。しかし、僕は車の免許を取ってから一年以上ほとんど運転をせずに過ごしてきたペーパードライバーであり、一人での長時間の運転は不安しかないです。バイクも持っていなし…
「まあ、無難に鉄道で行くか」
ということで鉄道旅に決定。そして今回使用するのがこちら
”北海道&東日本パス”という切符です。
指定した日にちから連続した一週間の間、JR北海道、JR東日本をはじめとした鉄道に乗り放題になる代物です。
今回の旅には結構好条件だったのでこちらを購入。値段は10850円でした。
北海道は鉄道の本数が本当に少ない…
苦戦しながらも旅のプランを組んでいく僕。
主なルートを仙台~函館~札幌~名寄~稚内という感じにすることとしました。
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出発一週間前…
9月に入り、いよいよ旅行が近づいてきたな~と思い始めた頃、改めて旅のプランを確認してみる。
僕の立てたプランでは、7日間の旅の最終日には鉄道には乗らないことになっています。一方で、使用する切符は“一週間乗り放題“です。
ん?
一日余ってるのか…
と思い、出発前日の予定を見る。
何も無い(知ってた)。
……
一日早く出発しちゃうか!
元のプランでは初日に函館まで行くこととなっており、移動時間が9~10時間だったので、まあまあ大変だなーと思っていました。しかしここで余裕を持って一日前にある程度進んでおく、というプランが突然爆誕しました。
これがタイトルにもある“0日目“の真相です。そしてその宿泊先はまあ真ん中くらいの岩手県盛岡市に決定。このように急なプラン変更を気兼ねなく出来るところが、一人旅の良いところの一つですね。
・始動、0日目
前書きが長くなってしまいましたが9月7日、いよいよ始動です。
記念すべき一本目の電車は小牛田行き
今日は盛岡までなので朝はかなりゆっくりめのスタートです。
小牛田で一ノ関行きに、一ノ関で盛岡行きに乗り換え。出発から3時間少々であっという間に目的地の盛岡駅に到着です。
到着したのはちょうど14時頃。さすがにこれくらいの乗車時間ならさほど疲れない体にはなっているようです。
とりあえず昼食に冷麺を食べ、そのあとは駅前のラウワンでチュウニズム「岩手勢」の称号を回収したりしました。
なんやかんや時間潰して、宿に向かう時間になりました。今回取った宿は「つなぎ温泉」というところにある旅館で、その温泉地まではバスで30分ほどでした。
バスに乗車したものの、半分を過ぎたころには、車内には僕ひとりだけ…?若干嫌な予感がしつつも進んでいき、停留所“繋温泉“で下車。
案の定人がいなくて泣いた(泣いたとは言ってない)。
バス停を降りた目の前には御所湖という湖が広がっていました。夕日がいい感じに良かったです(語彙力)。しかし人影はほとんどありませんでした…。
とりあえず旅館にチェックイン、荷物を部屋に起き周辺を散策することに。
道端には足湯が点在していました。
そしてちょっと珍しい手湯なるものも存在していました。
どちらのお湯も結構熱めでしたが気持ち良かったですね。
これ以外には特に何も無かったです。
周辺には食事処やコンビニがほとんど無いという事前情報を握っていたので、予め盛岡駅のコンビニで夕食を購入済。これを宿で食し、温泉に浸かり(こちらもなかなか熱い)0日目は終了しました。
翌日から北海道入りです。次回に続く。